T-34

イエメン軍は国内で活動しているイスラム教シーア派の反政府勢力に対し旧ソ連が使用していた第二次世界大戦時代のT-34及びSU-100を投入している様子が撮影されました。写真は第二次世界大戦のもの。

海外メディアによると、先月初めからイエメン軍は国内のイスラム教シーア派に属する反体制派、ザイド派民兵組織に対し旧ソ連のT-34-85M及びSU-100を投入している様子が撮影されました。

Xe tăng T-34 được Yemen sử dụng để chống phiến quân

T-37

SU-100

イエメン当局によると現在保有している戦車はT-54及びT-55、T-62、M60など700両、自走砲を300~400両、歩兵戦闘車両BMP-1及びBMP-2を200両、短距離弾道ミサイル「スカッド」があるとしています。
ただ、今回撮影されたT-34-85MとSU-100は統計には入っておらず、地元メディアはT-34-85Mには暗視装置と元のT-34とは異なる追加の燃料タンクが装備されいたと報じています。

BBCが2014年に行なった取材の情報としてイエメン軍にはSD-100というライセンスコピーしたチェコスロバキア製のSU-100が配備されているとしており、チェコスロバキアは1953年から1957年にかけ771両を生産し300両あまりがイエメンなど多くの国に輸出したとしているそうです。


イエメンではアラブの春をきっかけに国内で反政府運動が高まり2011年に大統領が辞任。その後、副大統領が大統領に就任したものの2015年1月にシーア派のザイド派民兵組織が統領官邸や主要メディアを制圧する事態が発生したことを機に現在の不安定な政治情勢になっています。
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