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投げ入れられる飯、車いす…。深セン市の空港で先日、旅客機の遅延に激怒した乗客が空港施設を破壊したり職員に暴行を行うなど騒動に発展したと報じられています。

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Record Chinaによると中国紙「南方都市報」の記事として今月16日早朝、深セン市の宝安国際空港で乗客らが大暴れし空港職員及び施設に被害が生じたと報じています。

深センの空港で遅延に怒った乗客大暴れ、施設を破壊し、職員...:レコードチャイナ

記事によると、この日の前日15日夜から16日の朝にかけ宝安国際空港付近に発生した雷雨により運行中止や離陸時間に大幅な遅れが出ていたといいます。これに激怒したのは足止めされた乗客です。1000人あまりが空港で一晩を過ごすことになったようで、夜間の時点で空港側と小競り合いがあったものの早朝の時点では大声で罵る、殴る蹴るなどの暴力に発展していたといいます。

現場に居合わせたネットユーザーによると、乗客には食事等が配られたもののこれをカウンターに投げ込む輩や設置されていたパソコンをもぎ取り投げ捨てる輩、どこからか車いすを持ってきて投げつけるなど輩などが現れていたといます。

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Photo:新浪网

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Photo:新浪网

空港暴力と空怒族

中国の空港で頻繁に発生するのは離陸の遅れです。理由はいくつかあるものの原因の一つは天候です。これは中国で発生している大気汚染によるものも多いとされています。そして中国人自身です。以前紹介したように脱出用シューターを無断で展開させたり、別の席に座るなど旅客機内での客同士の争いが原因で遅延が発生する場合もあります。

国際空港で乗客ブチギレ、チェックインカウンターを破壊の大騒動―中国 : ZAPZAP!

人為的、自然的に遅延が発生すると結果的に空港側でも大変なことが発生します。これは中国では空港暴力などと言葉が付けられているもので、キレて暴れまわる客を中国では「空怒族」などと表現しています。空怒族これまで確認された騒動とは空港職員に危害を加えたり施設を破壊する、団体で滑走路を歩き出す、旅客機に籠城する、勝手にコンピュータを操作するなど様々で、場合によっては武装警察を投入しこれを解決しています。(参考)

ちなみに空怒族の一部には大きく騒ぐことで補償や賠償を多く得ようと企む輩もいるとされています。
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