T-14

先日ロシア、赤の広場で行われた70週年の対独戦勝記念式典。パレードでは数々の戦車が行進したのですがそこには「アルマタ戦車」という新型戦車も含まれていました。この戦車についてロシアメディアは「10」の目立った特性があると報じています。

「T-14 アルマタ」と呼ばれる戦車についてロシア国営メディア「Sputnik」によるとこの戦車は「スーパー戦車」であり他国の戦車よりも優れる10の特性があるとしています。

ロシアの「アルマタ」が「スーパー戦車」である10の理由 / Sputnik 日本

Sputnikによると、まず「アルマタ」というのは同じプラットフォームの車体を指す言葉だとしています。つまり、アルマタという車体に戦車砲を取り付ければ「T-14」になり、対空機関砲を取り付ければそのような車両にすることができるというものです。

その中でも注目される戦車タイプ「T-14」について技術面ではソ連崩壊後に作られたものを採用しており、装甲や砲塔などは従来の派生型や改良型ではなく、一部においては基幹部分はゼロから開発したといいます。その特性の一つとして他国とは異なる無人砲塔が採用されており、乗員はすべて車体側に納められることで生存率を高めています。
またアルマタ戦車は将来的に改良され無人戦車となり、主砲についても現在125mm砲から152mm砲に変更。その威力は鋼鉄へ1000mmの貫通能力を有する砲弾になるとしています。

戦勝パレードで登場したT-14 アルマタ。6分19秒から7分10秒まで


現在のT-14は防御面も優れているといいます。これは防護装置「アフガニト」というものが搭載されており、アメリカの攻撃ヘリ「アパッチ」が使用する「ヘルファイアミサイル」クラスであれば自動的に迎撃、無力化ことができるといいます。

T-14は従来の戦車に比べ比較的軽量に作られています。詳細は明らかになっていないものの、これにより最高速度は90km/hとなりアメリカの主力戦車「M1A2 エイブラムス」よりも20km/h速いとしています。

そして導入コストのです。Sputnikによると量産化された場合、価格は1輌あたりの価格はフランス、アメリカ、韓国、日本の戦車よりも安く抑えられているとのことです。


以上なのですが、将来的にはT-14が採用したような自動砲塔や防護装置というのは一般的な装備になるということは予想できます。ただ、今回言われた特性が実戦でどのように有効に働くのか特に自動砲塔がどの程度のものなのかは興味があるところです。
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