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嘘の緊急通報というのは日本でも問題になることがありますが、海外で若干“質”が異なります。逮捕された17歳のカナダ人少年はネット上でされた行為の報復として、相手側自宅に警察やSWATを出動させる嘘の通報を繰り返していました。
 

スワッティングとは緊急を要する事件のうその通報をして、警察やSWAT部隊を出動させるという悪質な行為で、オンラインゲーム中にSWAT部隊が自宅に突入し、その様子がインターネットで中継される事件が起こったこともあります。そのスワッティングの容疑を40件もかけられ起訴されていた17歳の少年が全容疑のうち23件を全面的に認め、恐ろしい犯行の詳細や動機が明らかになりました。

GIGAZINE
日本ではあまり耳にしませんが海外ではネットゲームでの嫌がらせとして現実社会でも相手側の社会的地位を落とすような考えられない嫌がらせが行われているのはご存知でしょうか。

今回話題となったのは女性プレイヤーのみをターゲットに何度も問題行動を起こしていた17歳の人間でインターネットで犯罪行為を自慢するなど、到底まともじゃない人間性が明らかになりました。この少年に対し行われた審問によると、男はLeague of Legends(LoL)というネットゲームをプレイしており、ここで知り合った女性プレイヤーに「フレンド申請」を行なっていました。ここまでは比較的よくあることだと思うのですがフレンド申請が断られた場合、相手側に執拗な嫌がらせをかけていました。

具体的にどのような嫌がらせを行なっていたのか。
男はハッキング等ネット技術を駆使し女性プレイヤーの個人情報を集めフレンド登録を断った相手自宅に警察を向かわせるよう仕向けていました。またアメリカ在住のプレイヤーであれば『スワッティング』というSWATチームを派遣させるような悪質な通報を繰り返していたそうです。

どのような方法で個人情報を取得していたのかは明らかになっていないものの、どうやらこの人間はツイッターなどソーシャルメディアで同様の『フレンド申請』を行なっていたようで、断った相手に対しアカウントを乗っ取りパスワード等を入手していたようで、ここから数珠つなぎで携帯電話やクレジットカード番号、住所などと不正に取得していたようです。

▼実際に有名なゲーマーがスワッティングをかけられ拘束される様子


この男の被害にあった女性は実際のところはかなり多いのではないかと考えられるのですが、嘘の通報先の特定がなぜここまで遅れたのか当局側の捜査についても何か疑問を感じます。

最近はスマートフォン一台でネットゲームが行え、他人の交流することができるのですが特に親しくないにも関わらずフレンド登録などしてくるような人間や接触をはかろうとする人間、その他にも少しでも相手側に違和感があればその場から立ち去るという行動がどうやらネット社会でも必要になってきそうです。 

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