THAAD

先日、韓国軍の機密保安を担当していた軍幹部が中国の工作員に機密情報を売っていた疑いで拘束された出来事がありましたが、機密情報の中に最新のミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」が含まれていたことが明らかになりました。

韓国の複数メディアによると、今月拘束された韓国軍幹部の男が中国人に売っていた機密情報の中に潜水艦の配備計画やアメリカが日本や韓国に配備する計画のミサイル防衛システム「THAAD(サード)」も含まれていたことが明らかになりました。
男は韓国の機密情報を保安・防諜機関する『機務司令部』の配属されいた海軍少佐でした。

記事によると、この男は韓国軍人でありながら「中国に駐在するので研究したい」などよく分からないことを口にしTHAADの配備計画やこれに関する韓国の対応などを後輩から入手、中国の工作員に渡していた疑いがあるそうです。
韓国当局が行なった捜査によると幹部は2009から12年まで中国留学しており、この間も現地の中国人大学生に金と引き換えに機密情報を渡していたと話しているそうです。当局によるとこの大学生は中国が送り込んだ情報機関職員と見ているそうです。

韓国軍では同じく機務司令部の職員2人が武器販売業者らに軍事機密を渡していたことが明らかになったばかりでした。

THAADはアメリカ陸軍が開発した最新鋭の弾道弾迎撃ミサイル・システム。高高度、大気圏外での弾道ミサイル迎撃を行うため開発された中距離ミサイルになります。THAADミサイル本体には10個の姿勢制御が搭載されており秒速2.5kmの速度で飛来する弾道ミサイルを迎撃します。
韓国ではこの防衛ミサイルを配備するか否かは決まっておらず、その背景に中国の反発があるためとされています。

参考:韓国、米製高高度防衛ミサイルの配備せず : ZAPZAP! 
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