image_12

海底火山の火口で見つかったのは大型の魚類です。酸性が強い環境にも関わらず予想を超えた複数の魚が泳いでいる様子が確認されたました。

ロシアメディア「スプートニク」によるとアメリカの研究チームが行った活動中の海底火山調査で強い酸性の海水に満たされた火口内にいくつかの生物が泳いでいる様子が撮影されたと報じています。

学者 海底火山の火口内で生きたサメを発見(動画) / Sputnik 日本

映像が撮影されたのは太平洋南部に位置するカワチ海底火山の火口内部で、不気味に濁る火口内部にアカシュモクザメとクロトガリザメ、エイ、クラゲ、及び魚が泳いでいたというものです。



具体的な酸性度は示されていないものの、撮影につかった無人潜水艇が1時間程度で壊れてしまうという環境としており、そのような場所にも関わらず特別な進化を遂げたわけでもない一般的な魚達が泳いでいたというものです。

研究者は今回の発見について「巨大な海洋生物が、酸性度が高く大変汚れた海中に生息している。そうした環境に彼らがいかに適応できたのか、今後の解明が待たれる」と話しているそうです。



カワチ海底火山はソロモン諸島の近くにある火山で2000年5月に噴火が確認されました。2003年の噴火では海底1100mから水面15mまで山ができたものの現在水面上の山は侵食され消えています。最後に噴火が確認されたのは2014年1月で海底火山としては最も活発な火山の1つとされています。
このエントリーをはてなブックマークに追加