LC-36

アメリカの民間航空宇宙企業ブルーオリジンは自社が開発した有人宇宙船「ニューシェパード」の宇宙を目指す本格的な発射場を確保するべくケープカナベラル空軍基地の発射場を再整備すると発表しています。

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Amazon.comの創業者、ジェフ・ベゾス氏は自身が設立したブルーオリジンのロケット発射台としてケープカナベラル空軍基地にあるLaunch Complex 36という発射台を2億ドル、およそ240億円かけ再整備することを発表しました。

Blue Origin: 2億ドルを投じてフロリダ州ケープカナベラル空軍基地内の発射台を再整備へ - Technobahn



ブルーオリジンはこれまでテキサス州にある発射場を使用しロケットの発射試験を行なっていたものの国によるロケット発射基地としての認定は受けておらず、宇宙を目指すような本格的な発射は行えませんでした。

今回再整備されることなったケープカナベラル空軍基地のLaunch Complex 36は2005年までアトラスロケットの打ち上げに使用されてきたものの以降は基地内にあるLaunch Complex 41に移ったことで放置されていました。
ブルーオリジンとしては再整備後、有人宇宙船「ニューシェパード」の打ち上げというよりも現在開発中とされる大型のオービタルトランスポーテーションシステムというロケットの発射台として使用することが考えられています。

▼オービタルトランスポーテーションシステムを発表するジェフ・ベゾス氏
オービタルトランスポーテーションシステム



一方、ブルーオリジンが開発している有人宇宙船「ニューシェパード」については2015年4月29日に高度93.6kmへ到達するなど将来弾道飛行による商業宇宙旅行を目指しています。宇宙船は円錐状のカプセルとなっており、ロケットは宇宙船と分離後、垂直状態でキノコのかさのようにエアブレーキを展開し逆噴射と4本の足を出し地上へ着陸するという再使用型ロケットになっています。(参考)


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