こんこるど

超音速旅客機として今でもその名は知られているコンコルドについて、元操縦士が組織した団体は調達した資金で博物館にある機体を再び飛ばそうという計画があるとのことです。

スポンサーリンク
コンコルドの元パイロットらが組織した団体「Club Concorde(クラブ・コンコルド)」によると、初飛行から50年という節目の年にあたる2019年にコンコルドを復活させる計画を発表しています。

Club Concorde: 2019年のコンコルドの再飛行を表明 - BusinessNewsline

記事によると、クラブ・コンコルドはイギリスの実業家らからコンコルドのリース費用や再整備な資金1億2000万ポンド(223億円)を既に集めており、残すはコンコルドが展示されているフランスの博物館のリース交渉を残すのみだとしています。
クラブ・コンコルドによると博物館側との交渉はまだ行われていないとのことです。

コンコルドはイギリスのBACとフランスのシュド・アビアシオンなどが共同で開発した超音速旅客機で試作機を含め20機(量産機は16機)のみ製造されました。次世代の旅客機として当時、日本を含む世界中の航空会社から発注があったものの、通常の旅客機では発生しない音速突入時の爆発音(衝撃波)や燃費の悪さからくる航続距離の短さ、定員数の少なさなど様々な原因で発注はとりやめとなり、商業的に失敗した機体として知られています。
コンコルドは1976年1月からはアメリカと欧州間の国際便として就航したものの、アメリカで発生した同時多発テロや2000年7月に発生した墜落事故の影響を受け2003年11月に全機退役を迎えました。

クラブ・コンコルドによると2019年以降についてはのまま動態保存してリース機として運用する方針を予定しているとのことです。

一方、エアバスやボーイングなどはコンコルドのような次世代超音速旅客機の開発計画を発表しているのですが、燃費の悪さや騒音、衝撃波などを考えると現在の亜音速機旅客機が全て超音速機旅客機に切り替わるようなものではなありません。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!