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アメリカ空軍によると2020年までに有人戦闘機や無人航空機に攻撃用の対地レーザーを搭載する計画を発表しました。

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アメリカ、メリーランド州で開催された2015 Air & Space Conference(航空宇宙会議)でHerbert J. Carlisle司令官は2020年までに航空機搭載型のレーザー兵器を開発し各種航空機に搭載する計画を発表しました。

USAF: 2020年までに空対地レーザー砲「HELLADS」を実用化へ - Technobahn

記事によるとこのレーザー兵器は国防高等研究計画局(DARPA)の資金提供の元、無人航空機プレデターなどの開発で知られるジェネラル・アトミックスが進めているもので、今後システムの小型化を図り有人戦闘攻撃機や無人機にも搭載できるサイズにすることで2020年までに実用化を図る計画です。



司令官によるとこのレーザー兵器は「HELLADS (High Energy Liquid Laser Area Defense System)」というもので、サイズは130cm✕40cm✕50cmまで小型化し、2018年までにジェネラル・アトミックスの無人攻撃機アベンジャー(プレデターC)に搭載し各種運用試験を行います。

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▲アベンジャーの機内兵器庫に搭載するバッテリー(模型)

HELLADSはリチウムイオン電池で動作しバッテリー容量は不明。レーザー出力は50、75、150kW(最大で300kWともされる)でバッテリーを充電するだけで運用できるという極めて低コストの兵器となります。

米空軍によると特に無人航空機は防衛用の兵器は搭載されておらず、また一般的な有人機に比べ喪失率が高いなどと話していることから飛来する対空ミサイルを撃ち落とす防空レーザーか、もしくは防空ミサイル車両など敵の防空網を破壊し無力化するような運用方法としてレーザー兵器の搭載を進めていると考えられます。
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