火星

アメリカ航空宇宙局(NASA)によるとアメリカ東部時間9月28日(月曜日)午前11時30分から火星に関する何らかの発見があったという特別記者会見を開くと発表しています。

ロシアメディア「Sputnik」によると、日本時間今月29日午前1時半からNASA TVにて火星に関する内容として「学術的な一大発見」があったとする発表が行われると報じています。

NASA、火星をめぐるセンセーショナルな発表を準備中

これはNASAのウェブサイト「NASA to Announce Mars Mystery Solved | NASA」に掲載されている内容で、記者会見にはNASA本部の惑星科学課長や火星研究プログラム主任研究員ら5名が登場しその様子をNASA TV及び政府の機関のウェブサイトで生中継されます。

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▲キュリオシティが発見した層状岩(少なくともこの程度の発見報告ではないと考えられます):Photo NASA

どのような内容になるのか気になるところですが、予想されるのは『水』の発見です。海外サイトでも水に関することではないかと予想がされているそうです。
ただ、「Mars mystery solved」ということで、最悪の場合として火星探査車キュリオシティやマーズ・リコネッサンス・オービターから得られた最新のデータを淡々と紹介するだけということも考えられるのですが、NASAが次に目指す有人探査の惑星としても力を入れいてることであり相当な期待が寄せられています。

また、内容は別に先日話題となったNASAが行うというスペースXによる火星のサンプルリターンや火星への有人探査計画などを絡めてくることも予想でき、莫大な予算を必要とする火星探査の理解と支持を集めることにも目的があるのではないかと考えられます。