メモリスタ_1

次世代コンピューター技術の1つとして開発されている「メモリスタ」について商品化に向けた業務提携があったと報じられています。

パソコンやスマホなどには必ず搭載されているメモリー。これはSDカードやHDDのようなGB単位のデータを楽々保存できる低速大容量の補助記憶装置とは異なるものなのですが、将来この補助記憶装置すらも無くしてしまうこともできる低価格で大容量・超高速という技術『メモリスタ』に新たな動きがあったと報じられています。

HPとSanDisk: 次世代コンピューター技術「メモリスタ」の実用化で業務提携 - Technobahn

これはSDカードやSSDでお馴染みのSanDiskが発表したもので、これを報じたTechnobahnによるとメモリスタの商品化に向けた業務提供を開発元HPヒューレット・パッカードと結んだとしています。

▼原子間力顕微鏡でみたメモリスタ
メモリスタ

メモリスタとは具体的にどのようなものなのかというと、USBメモリーやSDカードなど現在のフラッシュメモリーに比べデータの転送速度は1,000倍ほど高速で、書き換えなどで発生する故障については1000倍の耐久性を示すというものです。
また消費電力が少なくフラッシュメモリーと同じ面積で2倍のデータを記憶できる他、電源を供給しなくてもデータをを保持できるためSDカードやHDDのような特徴を示すといいます。

メモリスタを導入したメモリー指向コンピューティングでは10TB(約10,000GB)のメモリスタを導入することでPCには必要不可欠だったHDDやSSDをPCから取り除くことができるとしており、次世代のパソコンとしても今後開発が進められるとのことです。

だんだんと分けの分からないことになっていますが、現在の記憶装置やメモリーという装置を一新するような技術がメモリスタで私達にとっては安価で軽量、かつ高速で大容量の記憶装置が将来的に商品化されるかもしれないというものになります。

ちなみにHPは2020年までの完全な形での商品化を目指しているとのことです。

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