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豊かな緑が広がる農村に建設されたのは長さ700m、深さ85mという巨大な池です。周囲の風景には似合わない異様な施設なのですが、実はただの池ではなく発電を目的とした揚水発電施設とのことです。

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最近ロシアで建設されたのは揚水発電所という聞き慣れない発電所です。揚水発電所とは簡単に言うと夜間に使わず余った電力を使い上部と下部の2つある池のうち高い方に水を汲み上げておき、電気の使用量が多い昼間に下部の池に水を流すことでタービンを回転し発電するという施設です。そして下部の池に溜まった水は夜間になると再び上部に汲み上げられます。

つまり水を使った巨大な『蓄電池』とも言える施設がこの揚水発電になります。

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実は、揚水発電所による総出力は日本がトップクラスの規模を誇っています。国内にはおよそ40ほどの揚水発電所が建設されておりそのほとんど山間部の谷間という地形を利用したダムのような形状になっています。揚水発電所は一般的な水力発電所のようにダムに流れこむ水と組み上げた水により発電する混合揚水発電完全に組み上げた水のみを使う純揚水発電があります。

今回紹介したロシアの揚水発電所は流れこむ河川が見当たらないので純揚水発電ということになります。

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発電効率については汲み上げに使用した電力を100とした場合、昼間に発電できる量は70前後です。つまり発電効率は7割なのですが、同様の発電量を確保しようと例えばバッテリーなど蓄電池に置き換えた場合極めて高コストになることからエネルギー効率、蓄電容量、設備寿命などの各種要素を考慮しても揚水発電を越えるものは存在しないとのことです。

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