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所狭しと建ち並ぶ香港の高層ビル。人口密度の高い都市の1つとしても有名なのですが実は近年亡くなった人を埋葬するにあたって深刻な状態に陥っていると報じられています。

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中国メディア『参考消息』は香港の埋葬事情について「世界トップクラスの香港では墓地の価格が住宅以上の高値がつくこともある」と報じています。

住宅より納骨堂が高くつく香港、骨を埋める場所もなく―中国紙:レコードチャイナ

香港では今後10年間で47万人が亡くなるとされているなか墓地は15万人分程度しかないとされ深刻な墓地不足に陥っています。香港では埋葬方法については中国本土よりも根強い習慣が残っており、例えば墓地は山や海辺にしないといけないとされこれが事態を深刻にしているといわれています。

何れにしても供給できる土地には限界があるのですが香港政府はこれまでも幾つかの埋葬方法を推進していたことがあります。例えば土葬から火葬への変更です。土葬の習慣の変更は40年もの歳月をかけようやく定着し一人あたりの埋葬スペースが大幅に縮小したといいます。しかし、事態は解決できなかったようで次に日本式の『納骨堂』の建設が進めたものの民間の納骨堂は値段が高く庶民にはとても手が出せない状態だといいます。

そこで政府はスペースをとらない「エコロジー埋葬」などとして『散骨』を推進しているとのことです。ただ、習慣が原因でなかなか受け入れらないとしつつも現在では故人の10人に1人あたりが散骨されているといいます。香港では人口の高齢化もあり今後も埋葬される人は増え続けるとのことです。

この問題については中国の北京や上海といった大都市圏でも既に深刻化しており、郊外の墓地の価格については2011年の段階で墓地の土地1平方メートルの価格が一般的なマンションの価格より5倍以上も高いと報じられていたことがあります。
中国本土でも国策により土葬から火葬へ切り替えられたものの近年は火葬により大気汚染が深刻になっているとして樹木葬などエコな埋葬法を推奨する通達を公布しています。
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