image_4

アメリカの現地メディアによると西海岸沿岸の広い範囲に渡り発光する謎の飛行物体が10分ほど確認され多くの市民がパニックになるという出来事があったと報じられいます。

CBS Los Angelesなどの地元紙によると、今月7日夜アメリカ西海岸のロサンゼルスや南カリフォルニア沿岸の広い範囲で彗星のように白く輝きながら飛行する物体が目撃され、これを見た市民らがパニックを起こしたと報じています。

南カリフォルニアで白く光る謎の飛行物体、多数の住民が目撃してパニックに - BusinessNewsline





市民らが撮影した動画によると飛行物体は時々噴射物のようなものを出しながら長い尾を扇状に伸ばしながら移動しており、およそ10分間その姿が確認されたとしています。また地元紙によるとアメリカ連邦航空局(FAA)はロサンジェルス国際空港を含む太平洋岸の広い空域を飛行禁止にしており飛行物体はこの定められた時間帯に目撃されたとしています。一方で飛行禁止を設けた理由は開示していないとのことです。

地元紙によると米海軍が保有するオハイオ級原子力潜水艦『ケンタッキー』から水中発射された艦隊弾道ミサイル トライデントIIとの報道を行っているとのことです。

UGM-133 トライデントIIは全長約13m、直径約2m、重量58トンの潜水艦発射弾道ミサイルで先端には最大14発の核弾頭を搭載されています。射程は11,000km。

▼イギリス海軍が行ったトライデントIIの発射試験


▼一般的な潜水艦発射弾道ミサイルの発射イメージ(潜水艦はロシア海軍)