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空母から艦載機を発射させる補助装置として近年、電磁カタパルトが開発されていますが中国で開催された工業博覧会でこの模型が展示されていたと報じられています。

11月7日より上海の国家会展センターで開催されていた第17回中国国際工業博覧会にて上海超導科技股フェン有限公司(上海超导科技股份有限公司)は、幾つかの製品を展示しておりその中に最新技術の1つでる電磁カタパルトのコンセプト模型があったと報じられています。

具体的にどのようなものなのかは不明なのですが、中国の企業から電磁カタパルトが出るということは極めて稀であり以前から噂されていた中国版電磁カタパルトの開発を裏付ける出展とも言えそうです。

中国では以前から電磁カタパルト方式の新型空母またはその研究が行われているとされており、Googleアースなどの写真からは上海市郊外に空母用の電磁カタパルトの実験施設と考えられるものが既に存在建設されているなどしていました。

電磁カタパルトは米海軍が建設中のジェラルド・R・フォード級空母で初めて採用されました。従来の蒸気カタパルトに比べ軽量でメンテナンスが簡単にでき細かな射出調整ができるといういつくかの利点があるものの、射出調整に相当難しい技術が使われているとされアメリカもこの調整が遅れたことで開発期間の延期が行われた過去があります。

▼地上で進められた電磁カタパルトの射出試験


このカタパルトは既にジェラルド・R・フォード級空母1番艦に搭載されており、2015年6月には試験として車両が射出されています。(参考)

ちなみに、アメリカの電磁カパタルト技術については大手防衛産業企業 L-3 Communicationsに勤めていた中国系アメリカ人のチ・マクによって盗まれ中国に持ち出されたとして起訴され、2007年に有罪判決を受けています。

以下は展示された中国版電磁カタパルトの模型
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Photo:中国網
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Photo:中国網
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Photo:中国網

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