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「スズメが電線に2匹いて、あとから3匹やってきました。スズメは何匹いるでしょう」などと、文章と数字から問題を解くという文章問題がありますよね。しかし、アメリカの小学校で出された文章問題が私達一般人では到底理解不可能な難問だったと話題になっています。 

最近アメリカ人のFacebookユーザーが投稿したのは小学生の子供に出された問題です。いったいどのような問題だったのか、BusinessNewslineによるとこのようなものでした。

あなたは小学校の算数問題が解けますか? 難解すぎる米国版ゆとり教育の算数が議論に - BusinessNewsline

問題:キャロルは月曜日に本を28ページ読みました。そして火曜日には103ページ読みました。キャロルは火曜日には、月曜日より75ページ多く読んだという回答は正しいですか?説明付きで答えなさい。

この問題について小学生は『103-28=75なので75は正しい答え』などと回答しました。しかしこれは誤りであると教師は模範解答を示しました。それは「100-30=70と推論値で算出するべきで、よって正しい答えは70」というものです。

なぜこのようなひねくれた模範解答になったのか。実はアメリカの共通学習基礎州基準では数字そのものを曖昧な「記憶」などに置き換え考慮することで四捨五入する必要があるというも理由で、つまり103は100に、28は30にしてもいいというものです。
ここで重要なのは最終的な数字が正しいか正しくないかではなく、より深い国語の読解力そして論理的な理解力を求めている点が評価されるというものです。

共通学習基礎州基準(Common Core State Standards Initiative)とは最近アメリカの教育現場に導入された新たな教育方法になるのですが、これまでに柔軟とも言える教育はこれから大人に育つ子どもたちにどのような影響を与えるのか非常に興味深いものがありますよね。

ちなみに、私は中学の頃何かのテストで「カナダにいて日本にいない動物は何か」という問題に対し、「ビッグフット」 と真面目に回答したところにバツをつけられたことがあります。
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