南ウクライナ原子力発電所

今月22日未明よりウクライナ、クリミア半島で大規模な停電が発生している事件についてクリミア半島に電力を供給している2つの原発施設が外部電源喪失する可能性があると報じてられています。

ロシアメディアRTが報じた内容としてクリミアで発生した大規模な停電でウクライナ本土にある火力発電所が緊急停止したことを受け同じく本土にあるザポリージャ原発及び南ウクライナ原発が立地するエリアの電力供給に問題が発生しており、5割の確立で外部電源喪失に陥る可能性があると報じています。

ウクライナの2箇所の原発で外部電源喪失の危険性・送電網への大規模な破壊工作で2箇所の火力発電所が緊急停止 - BusinessNewsline

これは今月22日未明にクリミア半島に電力を供給している高圧送電線が何者か(一部報道によるとウクライナの反ロシア勢力クリミア・タタール)により爆破され半島全体で大規模な停電が発生したことで火力発電所が停止したことが原因です。

ザポリージャ原発及び南ウクライナ原発にはそれぞに2つのディーゼル発電機が設置されており冷却用の外部電源は確保されているものの稼働できるのは1週間あまりとされています。現在のところ外部電源喪失の事態は発生していないものの、クリミアへの電力供給が再開できない場合は5割の確立で原発が立地する地域で電力供給がダウンする可能性があると指摘されているそうです。

▼破壊された送電網、掲げられているのはウクライナの反ロシア勢力クリミア・タタールの旗
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この問題についてロシアはウクライナ政府が間接的に送電線網の破壊工作を行った反クリミア勢力に加担している証拠だなどと主張し、ウクライナ本土に供給している天然ガスの供給を停止していると報じられています。ウクライナのクリミア半島はロシアが一方的に編入を決めた地域でありこれ以降ウクライナでは軍隊と親露派勢力との戦闘が発生していました。
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