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テスラモーターズやスペースXでお馴染みのイーロン・マスク氏が提唱した次世代超音速鉄道システム「Hyperloop(ハイパーループ)」について実験線が先日完成したと報じられています。(画像は実験線のCG)

海外の複数メディアによると、ラスベガス州で建設が進められてきたHyperloop(ハイパーループ)の実験線が今月完成したと報じています。

次世代の超音速鉄道「Hyperloop」、ラスベガス州に長さ3キロの実験線が完成 - BusinessNewsline

記事によると、完成した実験線は全長約800mの直線(記事では3kmとなっているものの誤り)で車両を停止状態から時速約540kmまで約2秒で加速させる実験を行います。結果次第では2016年~17年にかけ直径3.3メートル、長さが3kmのフルスケールハイパーループを建設し2020年の営業開始に向け試験が進められるとのことです。



今回建設された実験線と実際のハイパーループは形状が異なっています。ハイパーループは最高速度1220km/hの速度を出すため円形のチューブ内を移動します。チューブ内の気圧は100パスカル(1気圧は101,325パスカル)に減圧されており一般的な電車で問題となるような車両が受ける空気抵抗や騒音がほとんど発生しないとされています。また消費電力も100キロワットと従来の電車に比べ非常に少なく、チューブ上にソーラーパネルを設置することでまかなうこともできるとされています。

当初の想定によるとロサンゼルスとサンフランシスコ間(全長610km)にかかる建設コストは75億ドル(7100億円)で建設には20年以上が必要とされています。

低コストかつ高速で輸送できる新しい交通手段は実現できるのか。まずはこの実験線での結果次第ということになりそうです。



Hyperloop_1
 
Hyperloop_2

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