ボストチヌイ宇宙基地_1

ロシア東部、アムール州に建設を進めているのはボストチヌイという新しい宇宙基地です。この宇宙基地について来年4月末にソユーズシリーズとしては新型のソユーズ2ロケットを打ち上げる計画を発表しています。

ロシアメディア『スプートニク』によると、ロシア極東中国との国境に近いアムール州で建設されているボストチヌイ宇宙基地について初打ち上げとして2016年4月25日にソユーズ2ロケットの打ち上げを実施すると報じています。

「ヴォストーチヌィ」宇宙基地、デビューは2016年4月に予定

記事によると、現在4月の初打ち上げについてロケット宇宙センター「プログレス」によると技術関連施設及び発射台等における実験を終了させるとしとしており、来年1月20日にロケットに搭載される人工衛星「アイスト」「ロモノーソフ」が搬入するとしています。

▼建設が進むソユーズ2の発射場模型
ボストチヌイ宇宙基地_2

ボストチヌイ宇宙基地には現在、『ソユーズ2ロケット』と新型ロケット『アンガラロケット』の2つの発射台が建設されています。
ロシアはソユーズやプロトンロケットの打ち上げを旧ソ連のカザフスタンのバイコヌール宇宙基地で行っており、これに対し年間1億1500万ドル(約115億円)支払っているとされています。また基地自体も老朽化しておりロシアは国内でロケットの製造及び発射を行うという方針が示されたこともあり2006年からボストチヌイ宇宙基地の建設が進められていました。ボストチヌイ宇宙基地は1996年まで弾道ミサイルを運用する陸軍の軍事基地がありインフラを再整備することでこのコストを半分ほどに抑えられたとしています。

ロシアとしては将来ボストチヌイ宇宙基地周辺に10万人規模の宇宙産業都市を建設する予定で街の名前は「ツィオルコフスキイ」と名付けられるそうです。

ボストチヌイ宇宙基地_3

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