スクラムジェットエンジン

アメリカのオービタル・サイエンシズは極超音速機に使用する高価なエンジンについて、3Dプリンタを用いて製造したエンジンの燃焼試験に成功したと発表しています。(写真はボーイングのスクラムジェットエンジン)

スポンサーリンク
ロケットの打ち上げから国防関連の事業を行っているアメリカのオービタル・サイエンシズは極超音速で飛行する試験機に搭載できるスクラムジェットエンジン(ラムジェットエンジン)を3Dプリンタで製造することに成功したと発表しています。

Orbital ATK: 3Dプリンターで製作した燃焼器を使ったマッハ5の極超音速燃焼試験に成功 - BusinessNewsline

記事によると、オービタル・サイエンシズによると今回製造されたエンジンは風洞実験施設内にて燃焼試験が実施され、速度としてはマッハ5、約6,120km/hの速度を記録したと成功したと発表しているそうです。この製造工法の確立により多額の費用がかかる極超音速機用のスクラムジェットエンジンを1個単位で製造でき大幅に製造コストを削減することができるとしています。

現在この速度を出す機体としてはボーイングのX-51をはじめ 研究・開発されているものとしてロッキード・マーティンの極超音速ミサイル『The High Speed Strike Weapon (HSSW)』、さらに大型の無人偵察機として『SR-72』等があります。
いずれの機体はスクラムジェットエンジンが用いられておりオービタル・サイエンシズは3Dプリンタを用いた工法として一足先に高温・高圧に耐えることができる製品の開発に成功したということになりそうです。

▼X-51に搭載されている従来型のスクラムジェットエンジン『SJX61-2 engine』の風洞試験 
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!