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アメリカ、ミシガン州で問題となった水道水の鉛汚染問題について、実はある研究者が私財をも投じた調査し続けたことで発覚したことが明らかになりました。

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人口約10万人のアメリカ・ミシガン州フリントで、水道水が鉛に汚染されていることが発覚しました。汚染水の影響で、住民は髪の毛が抜け、顔に湿疹が生じ、地域全体の知能指数に影響があることも示唆されています。

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この問題は一体何なのか簡単に説明すると、アメリカミシガン州のフリントという街では2014年4月から市当局は経費削減を理由にこれまでデトロイトから購入していた水の供給を止め、かわりに街を流れる川の水を利用するように変更しました。

しかし、この変更後市民らからは水道水から異臭や濁り、味もおかしく飲んだところ吐き気や発疹、抜け毛を訴える健康被害が相次いでいたといいます。市民からの訴えに対しミシガン州環境当局は2015年に水道水の水質検査を行った結果を発表し「水道水は安全である」と主張を現在まで続け、訴えを全て無視し続けていいました。


その後、ある住民がバージニア工科大学エドワーズ教授にこのような問題が続いているとの連絡を入れ調査が進められることになったのですが、調査にかかる費用についてアメリカ国立科学財団から3万2843ドル(約390万円)と他に僅かな資金援助があったのみで調査終了までにかかった2,100万円の差額およそ1,700万円はエドワーズ教授の個人資産で行われていたことが明らかになったそうです。

結局この問題は何が原因だったのかというと、フリントの川の水に腐食性があり古い鉛の水道管を傷つけ水道水に鉛が溶け出したことが原因でした。そしてミシガン州環境当局が発表した結果については、エドワーズ教授によると都合のいいデータだけ取り出した結果であると指摘しています。

フリントでは既に健康被害を訴える人が多くいるとされ住民側との保証が問題になってくるのですがこれには公的資金、つまり税金が当てられることになっているそうです。
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