F-35A

アメリカのロッキード・マーティンが中心となり開発されたステルス戦闘機F-35について、航空自衛隊に対し今度年度中に4機が引き渡されるとのことです。

2016年1月28日(木)、ロッキード・マーティン・ジャパン社のチャールズ・ジョーンズ社長は、日本向けとなるF-35A「ライトニングII」戦闘機AX-1(初号機)が、アメリカ会計年度第4四半期中(2016年7〜9月)にも完成し、航空自衛隊への引き渡しを行える予定であることを明らかにしました。

乗りものニュース
『ステルス戦闘機』として既にお馴染みのF-35。現在、日本の航空自衛隊に引き渡される初号機『AX-1』はアメリカ本土のロッキード・マーティンのフォートワース工場で製造されているのですが、この初号機に関しては2016年7~9月に完成予定で同じく製造されている航空自衛隊向けF-35は今年度中にアメリカから日本に輸送されるとのことです。
この4機のF-35については航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に配備される計画が過去に報じられています。

航空自衛隊には現在F-35を42機導入する計画があり2015年12月中旬より愛知県名古屋市にある三菱重工の小牧南工場にてAX-5以降の生産が開始されています。

ただ、既に配備されているF-35をはじめ戦闘攻撃機としての能力は完全に発揮することは出来ず、例えば搭載されている機関砲についてもコントロールソフトウェアの調整が残っており実戦で使用できる完成度になるには2019年以降になります。(参考)

また米国防総省の実用試験・評価担当部門の責任者は今月6日、F-35の大量調達を決めた方法にはリスクがあると警告する報告書を提出しています。これは同機の欠陥や不具合が残されていることも指摘する内容になっているのですが、ロッキード・マーチン社その不具合を認めたうえで「開発過程は8割終えている」などと説明しているのことです。

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