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段ボール、雑誌、新聞、最近は家電に至るまで資源ごみとして無料の回収ボックスが設置されていますよね。一方中国では古着回収ボックスのとなりに堂々と偽ボックスが設置されたとして話題になっているとのことです。

中央人民放送局によると、中国浙江省台州市の市内各所に何者かが設置した偽物の古着回収ボックスが登場した報じています。

大胆不敵!本物の古着回収ボックスのすぐ横にそっくりの偽物...:レコードチャイナ

記事によると、偽古着回収ボックスは2016年2月1日に登録されたばかりという温州善行废旧物资回收有限公司(路桥分公司)が設置したものらしく、同社の説明によると「公益活動を行う準備をしている」「今後募金箱を500箱提供する予定」などと話しているものの実態は不明だとしています。この報道を受けて浙江省で慈善事業を管理する民政庁が調査を開始しているとのことです。

▼本物と偽物の古着回収ボックス
偽古着回収ボックス

この偽古着回収ボックスは市内18箇所に設置されており、ボックスの大きさや姿かたちは本物とほぼおなじです。ただ、正式の古着回収ボックスは年数が経っていることもあり偽物の方が新しく一見どちらが本物か見分けがつかないとしています。
また「慈善協会」という文字が記載されていない他はどちらのボックスにも同じような文言が書かれているとしています。