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先日、北朝鮮が核実験を行ったとして世界中に伝えられたのですが、実は過去行われた核実験のなかで1件だけ未だにどこの国が行ったのか分からないものがあるのはご存知でしょうか。

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1979年9月22日、アメリカの人工衛星が捉えたのは『二重の閃光』という自然に発生することはない核爆発特有の光です。これを観測したのはヴェラ6911号という核実験監視を行う専用の人工衛星です。

この光が観測されたのは南アフリカ政府が管理している島『マリオン島』です。後にヴェラ事件などと呼ばれることになるのですが調査の結果、放射性降下物などが確認されなかったことやこのヴェラ衛星が設計寿命を超えていたことを理由にアメリカ政府は検出器のエラーと結論づけているとのことです。一方、アメリカ国防情報局その他一部の研究機関は実際に地上で核実験が行われたと主張し続けています。

▼ヴェラ衛星
ヴェラ衛星

この事件についてイスラエルと南アフリカが共同で行った核実験説が有力とされているものの両国は否定しています。核実験が実際に行われた可能性はかならずしも高くなはないものの、検出器のエラーなのかどうかも全くの謎となっています。

この島については南アフリカ政府により非公開の島となっており許可なしに外部の人間が立ち入ることはできないとのことです。現在、島には南アフリカの科学アカデミーが運営する気象関連の施設が建てられています。

▼ヴェラ衛星が観測した二重の閃光
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▼現在のマリオン島
マリオン島

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