Castillo de Matrera

世界各地に残る数千年前のものから数百年という歴史のある建物。スペインにある中世に建てられた古城について近修復工事を行ったところ、全く別モノになったと批判の声が相次いでいるとのことです。

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スペイン南部、アンダルシア地方の海抜523メートルに建設されたのは9世紀に建てられ英語名Castillo de Matreraという古城です。

スペインの古城が改修、完成した古城を見てびっくり「これは改修なんかじゃない」 - BusinessNewsline

元は9世紀に造られ13世紀に今の姿に再建されたという歴史のある建物なのですが、2013年に構造的に問題が多くあり今後数十年のうちに崩壊する可能が指摘され修復工事を開始したそうです。今月ようやく修復工事が完了したのですが、元の形とは似ても似つかない形状になってしまい国内から不満の声が多く寄せられているとのことです。

▼修復前のCastillo de Matrera
Castillo de Matrera1

▼修復後のCastillo de Matrera
Castillo de Matrera2

これまで見えていた古城の表面が新しいコンクリートで覆われてしまい、まるでコンクリートにレンガを貼り付けただのような形になってしまいました。スペイン人が文句を言うのも分かる気がするのですが、この修復については建築家を対象にした改修案のコンペを行ないその最優秀案を“ベース”に行われたと説明しています。

歴史的建造物の修復に研究者ではなく建築家を呼びコンペを行うという時点おかしい気もするのですが、元はこのようなデザインの建物だったのかそれすらも怪しいといった感じです。 

Castillo de Matrera3

ちなみに城の裏側から見るとこのような状態になっています。文化財をここまで放置するという理由が分からないのですが、国としてはそもそも修復する気はなく低予算で今後も長く修理が必要が無い案が今回の修復工事になったと考えられます。

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