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スマホやPC、家庭向けなどゲームを動かす端末がありますが、描写される映像はやはり自然とは違い人工的な不自然さが目につきますよね。しかし、最新の技術を使えばCGなのかどうかもわからないほど極めて自然な映像を作り出すことが可能のようです。

ゲームを開発するときに必要なゲームエンジンは、ゲームの動作の基礎となる物理法則や光源処理といったルールを定義づけるソフトウェアで、多くの種類が存在します。そのゲームエンジンの1つである「Unreal Engine 4」を使って4Kの解像度でリアルタイムに処理されているデモ映像「Building a 4K experience」が公開されており、写真と見間違えるほど衝撃的なクオリティになっています。

GIGAZINE
この映像を公開したのはPCや家庭向けゲームでおなじみ『バトルフィールド』シリーズを開発したRense de Boer氏の作品です。CG制作にはこの手のゲームでよく使われるアンリアルエンジン4という技術が用いられており『写真モデル化技術』という実際の写真からCGを作るという最新技術が使用されているそうです。



こちらが作品になるのですが、写真では表現できない立体感があるのはゲームで使用しているソフトウェアーを使用しているためでリアルタイム処理されたものを録画したものだそうでうす。

写真から作られたということは地球上には同じような場所があるということになるのですが、将来的にこの技術と3Dヘッドマウントディスプレイを応用することで家にいながら世界の街を歩くということが可能になるかもしれません。

記事によるとこの写真モデル化技術は「Star Wars バトルフロント」というゲームで既に使われているとのことです。