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通販サイトやPCショップなど今月8日から販売が開始されたのは10TBの容量をもつハードディスクです。 もちろん従来と同じサイズで単体の容量ということになるのですが、製品価格もHDDとしては高額となっています。

HDDとしては過去最大となる容量10TBのモデルがついに登場。来週8日(金)に発売予定だ。ツクモeX.パソコン館とオリオスペックでは予約が始まっている。

発売予定のモデルはHGST HUH721010ALE600(予価は税込82,240円)とSeagate ST10000NM0016(予価は税込80,784円)。ともにヘリウム封入タイプで、7,200rpm/6Gbps SATA接続のモデル。

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一般的なデスクトップ型パソコンからテレビの録画用として外付けに使用されている3.5インチHDDについて、単体で10GBの容量をもつ製品が販売開始となりました。

記事によると製品は2つ。HGST製Seagate製となっており8万円弱という価格に設定されています。性能はHGST製が最大転送速度249MB/s、Seagate製は254MB/sとなっており内部構造としてプラッター容量や枚数は同じと考えられます。


この2つのHDDは一般的なHDDとは異なり本体にヘリウムガスが充填されています。HDD内部で高速回転しデータを保存する金属製ディスクがヘリウムにより空気抵抗が抑えられ搭載しているディスク枚数を増やすことができ結果的にHDD容量も増やすことができました。

一般的なHDDには私達が吸っている空気が入っているのですがヘリウムを充填したことによりHDD容量の増加の他、消費電力を最大5割削減することができ発熱量が抑えられ故障も減るというメリットもあります。HGSTはヘリウム充填技術を2006年からはじめており2013年に6TBの容量を持つHDDを製品化しています。