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アメリカ北西部、ワシントン州スカマニア郡に位置するセント・ヘレンズ山で今年2月以降、マグマが原因と考えられる群発地震が130回記録されていると報じられています。同山は1980年に山体の一部が吹き飛ぶ激しい大噴火を起こしています。

米ワシントン州にあるセント・ヘレンズ山で3月以来、M0.5~1.3の地震が130回超観測される事態となっていることがUSGSの調べで明らかとなった。

セント・ヘレンズ山で起きている地震は、今月に入ってからは1週間に40回前後にまで増大してきている。

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アメリカ地質調査所(USGS)の発表として今年2月以降、セント・ヘレンズ山のクレーターの地下2~7kmを震源とした群発地震が発生しておりその回数が130回を超えているとしています。

セント・ヘレンズ山は過去に何度か噴火しているアメリカでも最も火山活動が活発な火山の一つなのですが、大きものでは1980年5月に発生した噴火で河口付近が吹き飛び標高が2950mから2550mになりました。当時アメリカの富士山とも呼ばれるほど美しい形をしていたものの噴火後は大きく姿が変わっています。

その後、 小規模な噴火を繰り返し1995年、98年、2001年にも直下の群発地震が発生したものの爆発には至りませんでした。 

▼1980年以前に撮影されたセント・ヘレンズ山
セント・ヘレンズ山_1

▼1982年のセント・ヘレンズ山
セント・ヘレンズ山_2

今回の群発地震について大噴火以降の群発地震に比べると規模は小さくようで1980年の大噴火と同規模の噴火が直ちに発生するとは考えられていないそうです。ただ、2004年10月には群発地震後、小規模噴火が発生していることから今後も群発地震が続いたり今後マグニチュード3や4を超える地震が発生した場合は入山禁止といった対応がとられるものと考えられます。

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