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ロシアは2025年頃に月面有人探査を計画しているのですが、ロシアのロケット製造メーカーRRK エネルギアは国際宇宙ステーションをその前に中継基地として運用する方法を構想しているとのことです。

今、宇宙空間の利用方法が大きく変わろうとうしています。Russia Todayの報道によると、ロシアの宇宙開発企業のエネルギアはモスクワ近郊で開催されたカンファレンスにて「再利用可能な宇宙輸送機関」を計画していると発表しました。これは人や荷物をISS(国際宇宙ステーション)と月の間で運ぼうという、非常に楽しみな計画です。

sorae.jp
早ければ2023年にも初打ち上げが行えるとしているのはRyvokというサービスモジュールです。Ryvokは推進装置と宇宙船側に電力を供給できる装置が搭載されているものになるとしています。

パット記事を読んだ感じではどのように使うものか判断が難しいのですが、想像ではロシアが開発しているソユーズに代わる有人宇宙船「連邦(フィディラーツィヤ)」に接続できるサービスモジュールがRyvokと考えられます。従来、月へのフライバイを含め有人探査は有人宇宙船を地球から打ち上げられ直接地球に帰還していたのですが、エネルギア案はそうではなく国際宇宙ステーションと月間で有人宇宙船を運用しその推進装置のみ別途送り届ければ再度接続し有人宇宙船や居住モジュールを2度、3度と再利用できるという案になると考えられます。

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こちらの2枚の画像はロシアが計画している月面有人探査計画の行程になります。わかりにくいのですが1回の探査ミッションで使用するロケットは4基になります。1枚目の画像では月着陸機とサービスモジュールをドッキングし月軌道に送り込み、2枚目の画像では有人宇宙船とサービスモジュールをドッキングし月に向かい月着陸機とドッキング、宇宙飛行士が着陸機に乗り込み月面着陸を行うとしています。

エネルギアによるとRyvokを使用した月飛行は現在開発中の「アンガラA5ロケットの開発を待つことなく実施できる」としており、ソユーズ宇宙船やプロトンロケットといった既存のもので実施可能とも読み取れるのですが詳細が書かれておらずよくわからないといった感じです。

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