ドリームチェイサー

アメリカの民間宇宙ベンチャー、シエラ・ネヴァダが開発しているスペースプレーン補給船ドリームチェイサーについて初打ち上げを2019年10月に実施すると報じられています。

海外メディアによると、シエラ・ネヴァダの副社長ジョン・オルソン氏の発言として自社が開発を進めているスペースプレーンタイプの無人補給船ドリームチェイサーについてこの初打ち上げを2019年10月に行い国際宇宙ステーションへ向かうとしています。

Две новости: «Союз-МС» и Dream Chaser

記事によるとシエラ・ネヴァダはドリーチェイサーを2機生産し2019年10月以降10年間に30回のミッションを実施するとしており、打ち上げはアメリカのアトラス5ロケットとその後継機となるヴァルカンロケットとしており、他にも欧州宇宙機関(ESA)のアリアン6ロケットの他、JAXAの次期基幹ロケットH-3で実施可能だとしています。

ドリームチェイサーはスペースプレーンとなっており滑走路への着陸を行なうことができ回収するサンプルに加わるダメージが少ないという特徴があります。同機の着陸を行なう滑走路として現在6つの空港と交渉を進めているとのことです。


ドリームチェイサー

ドリームチェイサー_1

スペースシャトルの1/3ほどの大きさで仕様上は30回程度再利用できる再利用型宇宙船として開発されました。元はNASAが商業乗員輸送機開発 (CCDev) というNASAが国際宇宙ステーションへの人員の輸送を民間業者に行なう計画に参加していたものの、2014年9月にスペースXとボーイングに敗れ有人宇宙船としての道は絶たれていました。
その後、選定を行っていたNASAに対し「選定結果の内容に不服だ」などと異議申し立てを行ったものの結果は代わることはなく2015年3月に有人宇宙船から無人宇宙船に仕様を変更したところ2016年1月にNASAと契約することに成功しました。

シエラ・ネヴァダこの補給船をドリーム・チェイサー・カーゴ・システムとしており、仕様としては有人版ドリーム・チェイサーを無人に改造しそのスペースをすべて与圧区画に変更。さらに後部にはソーラーパネルと非与圧区画のカーゴモジュールを搭載。これにより国際宇宙ステーションに最大5.5トンの物資を送り届けることが可能となりました。

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