先月25日夜に打ち上げられた中国の新型ロケット長征7号について、実はこの時中国が運用している神舟有人宇宙船とは異なる新型宇宙船の試験も合わせて行われていたことが明らかになりました。
先月25日午後8時(日本時間同日9時)、中国南部に位置する海南省『海南文昌衛星発射センター』から長征7号(LM-7)初号機の初打ち上げを行い成功したのですが(参考)、この宇宙船にはペイロードに無人宇宙船の帰還モジュールを搭載しておりこの回収試験にも成功していたことが明らかになりました。
长征七号搭载的飞船返回舱安全着陆_网易新闻
無人宇宙船については名前等は一切不明なのですが、ソユーズ宇宙船を元に開発した神舟宇宙船とは明らかに形状が異なっておりロシアの新型宇宙船『フィディラーツィヤ』やアメリカのスペースXが運用するドラゴン補給船のように形状になっています。
▼神舟宇宙船
长征七号搭载的飞船返回舱安全着陆_网易新闻
無人宇宙船については名前等は一切不明なのですが、ソユーズ宇宙船を元に開発した神舟宇宙船とは明らかに形状が異なっておりロシアの新型宇宙船『フィディラーツィヤ』やアメリカのスペースXが運用するドラゴン補給船のように形状になっています。
▼神舟宇宙船