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空母艦載機が着艦時に引っ掛ける『アレスティングワイヤー』について、今年3月これが切れ飛行甲板で作業をしていた複数の海軍の乗務員が負傷するという事故が発生していたと米海軍が発表しています。

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BusinessNewslineによると米海軍の発表として2016年3月18日、ニミッツ級航空母艦の2番艦ドワイト・D・アイゼンハワー (CVN-69)でアレスティングワイヤーが切れたことでこれがムチのようになり飛行甲板で作業していた乗務員らをつぎつぎと負傷させるという事故が発生していたと報じています。



記事によると空母に着艦したE-2Cという大型の早期警戒機が着艦を行った際、4本あるうち1本のアレスティングワイヤーにフックを引っ掛けたものの停止する前にワイヤーが切断。E-2Cはかろうじて再離陸することができたのですが、切れたワイヤーが跳ね返り甲板上の乗務員ら8人を負傷する事故になりました。内2名は重傷者で一人は手足と骨盤を骨折、もう一人はワイヤーが頭と顔に当たったことによる外傷性脳損傷としています。

今回の事故に関し着艦が行う前に空母内にあるとアレスティングワイヤーを稼働させるエンジンに問題が発生していたことが明らかになっており牽引機構が破損し結果、何らかの理由によりワイヤーが切れたと考えられているそうです。
ワイヤーの使用回数は16回で125回の耐用回数には達していなかったとのことです。

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アレスティングワイヤーとは空母の飛行甲板上に設置されている金属製のワイヤーです。素材はスチール製で太さは1.5インチ(3.81センチ)あります。基本的に4本、それぞれ6メートル間隔で張られており艦載機に搭載されたアレスティングフックを引っ掛け強制的に停止させます。

この時、艦載機は再度離陸できるようエンジン出力は最大となっておりワイヤーにはそれを止めるだけの強度が必要となることからアレスティングワイヤーを製造できる国はアメリカやロシアといった数か国だけと言われています。



アレスティングワイヤーが切れるという事故は過去にも発生していおりこちらの動画では切れたワイヤーをジャンプして避ける乗務員も映しだされています。

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