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身体能力から参加人数などなど様々な項目で世界一が登録されているギネスブック。場合によっては地域でイベントとして更新を狙うという取り組みも行われているのですが、今回は韓国からギネス更新を狙い作られたものの予想外なことになった例を紹介していきます。

ギネス更新となれば最も簡単なものとして巨大なものを作るという案が思い浮かぶのですが、韓国メディア『聯合ニュース』によると、韓国各地で自治体がギネス更新を狙い作ってきたものがその後ほとんど利用されずガラクタ同然になっていると報じています。

釜に皿に太鼓…韓国でギネス狙った巨大作品の哀れな末路=韓国... - Record China

コメを炊けない巨大鉄釜

5億1000万ウォン(約4600万円)を投じ作られたのは直径17.8m、高さ2.2mの鉄釜です。これは世界最大の調理器具としてギネス更新を狙ったものの、いざ調理してみるとご飯が炊けないどころかオーストラリアにはさらに大きい調理器具があることが判明。
その後は地元特産のトウモロコシを茹でるのに数回使われただけで鉄くず同然となっているといいます。 

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巨大アート作ったものの…

韓国の清州市はギネスブックに登録する目的として「CDを使った最大の設置物」を考案。市民から48万9000枚のCDを集め幅180m、高さ30mという作品が作られたといいます。作品はギネス登録されたものの現在も展示され続けており年間の維持費は1億ウォン(約900万円)。最近は安全性にも問題が出始めているといいます。

東洋一の噴水

2005年、全羅北道鎮安郡は『東洋で最も高く吹き上げる噴水』を竜潭湖に設置。しかし、毎年2億ウォン(約2200万円)の電気代がかかることがわかり湖の水位が下がると水を噴き上げられない欠点が判明。設置された翌年には稼働を中止し最近は噴水に使用していたモーターを売りに出しているものの買い手は見つかっていないとされています。ちなみに建設費用は当時のレートで40億ウォン(約4億4000万円)としています。


韓国では他にも2.7kmも続く壁画や巨大太鼓があるものの結局ギネス更新時に数回使用されただけでほとんどがゴミ同然となっていたり予想外の維持費がかかるなど頭痛の種になっているとのことです。
ちなみにギネス登録代行会社の代表を名乗る人物に自治体は9000万ウォン(810万円)を渡したところ後に詐欺だったことが判明。代表を名乗る男が逮捕されるなどの事件も発生しています。
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