J-15 墜落事故_7

今年4月に中国の艦載機が着艦に失敗しパイロットが死亡したなどと報じられていた事故に関して、中国メディアによると空母上ではなく地上の訓練施設での訓練中に発生していたとしておりイラストを用いて説明しています。

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今年4月27日、地上基地から飛び立った中国の艦上戦闘攻撃機J-15(殲15)に関して、当初空母への着艦訓練中に発生した事故などと報じられていたものの実際は陸上に設けられた訓練施設への着陸時に発生していたと、中国の複数メディアが報じています。

これは中国では8月1日に報じられたもので、事故があったのは4月27日の13時頃。J-15 117号機を操縦していた張超(チャン・チャオ)少佐(29歳)です。

J-15戦闘機の墜落事故を振り返る_中国網_日本語

▼アレスティングワイヤー目掛け着陸体勢に入るJ-15
J-15 墜落事故_1

▼3つのタイヤが接地しワイヤーをつかむJ-15
J-15 墜落事故_2

▼まもなく「電気系統の故障が発生した」と張氏。コントロールを失い急激に機種が上がる。
J-15 墜落事故_3

▼機種を下げようと張氏
J-15 墜落事故_4

張氏はその後脱出。この時、故障の発生から4.4秒(つまり着陸から少なくとも4.4秒以上経過)し機首は80度近く傾いていたとしています。
J-15 墜落事故_5

▼その後機体は墜落。脱出後の張氏の詳細は不明
J-15 墜落事故_6

そもそも地上の訓練施設とはどのようなものなのかという点に関してウクライナにあるほぼ同様のものを紹介します。これはクリミアにある航空機用地上訓練複合体施設になる。



事故に関してイラストが事故を忠実に描かれていると仮定した場合として、まず事故機は機体を急停止させるアレスティングワイヤーを掴んでいるよう描かれています(3枚目)。紹介した動画からもわかるようにワイヤーを正しく掴んだ後は再度離陸することは不可能なのですが、イラストでは電気系統が故障したことにより再び加速し離陸、そのまま操縦不能に陥り脱出となっています。

いずれにしても、地上に近い高度で機首が垂直に近い姿勢での脱出となり噴射座席とも地上に激突したか、または炎上する機体に落下したことによる死亡ではないかと考えられます。

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