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地球上でアフリカからアジアにかけて点々とした砂漠地帯にしか生息していないスナネコ(サンドキャット)について、アラブ首長国連邦にて10年ぶりに確認されたと報じられています。(写真は過去に撮影されたもの)

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アラブ首長国連邦の環境庁で助手を行っている研究者、5人からなるチームは国内のスナネコ(サンドキャット)に関して調査を行った結果10年ぶりに野生種を確認したと発表しています。

Elusive Arabian sand cat spotted after 10 years’ disappearance

研究チームによると、スナネコがいるという報告は今から10年前にあったのみでそれ以降目撃例も含め途絶えている状態だったといいます。研究チームは数ヶ月間、スナネコがいると思われるエリアにキャットフードとそれを食べに来る様子を撮影できるライブカメラを設置しました。結果的に12枚の写真でスナネコが映っていたとのことです。

スナネコは警戒心が強く夜行性の動物です。研究者によると撮影されたエリアは草も茂っている砂漠地帯で当時の気温や11度~28度だったといいます。合わせてスナネコが生息しているエリアにはスナネズミやトビネズミ、トカゲやヤモリなども多く確認されたとしており、これらはネコの食料になることから十分暮らしていける環境が整っていると話しています。

研究チームは研究成果を元に適切に保護できるエリアを作成するため研究を続ける必要があると主張しています。



スナネコは準絶滅危惧種に指定されているネコ科の小型動物です。体長は約50cm前後で体重は1.8~3.6kg。特徴として非常に大きな耳をもっており、足の裏は暑い砂から皮膚を守るためと砂に埋もれることを避けるため長い毛が生えています。

スナネコはアメリカ、イスラエル、イギリスの4つあまりの動物園でのみ展示されています。また飼育環境が難しく、常に乾燥した状態でないと生きていけないとも言われています。スナネコは動物園や保護施設で繁殖が行われているものの初めて成功したのは2010年以降とのことです。

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