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防衛省航空自衛隊によると、アメリカのロッキード・マーティンで製造された日本向けF-35A 初号機に関して先日初飛行が行われ成功したと発表しています。

ロッキード・マーティンを中心に開発が進められているF-35Aに関して防衛省によると現地時間今月24日、日本に納入予定の機体『AX-1』に関してロッキード・マーティンのテストパイロットにて初飛行が実施されたと発表しました。ロッキードマーチンのフォートワース工場では初飛行した機体を含め航空自衛隊向けのF-35Aが4機が製造されており、いずれも11月中に初飛行が実施されます。



航空自衛隊に導入されるF-35Aに関しては合計で42機以上とされており、AX-5以降の残りの38機に関しては実は愛知県名古屋市にある三菱重工の小牧南工場(最終組立・検査(FACO)工場)で既に製造が開始されてます。

ロッキード・マーティンで製造された4機に関しては今年度中にもアメリカから日本へ輸送されるとしており、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に配備され、老朽化したF-4EJと置き換えられる計画が過去に報じられています。

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▼2015年7月に製造ラインに入った航空自衛隊向けF-35A AX-1 製造番号213号機 
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