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宇宙から降り注ぐ隕石は大小様々ですが、重量30.8トンという近年最大規模の隕石がアルゼンチンで回収されたと報じられています。この隕石は、近くの公園で屋外展示される予定です。

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BusinessNewslineによると、発見されたのはアルゼンチンの北部に位置するチャコ州でこの一帯では多くの隕石が発掘されているという非常に珍しい地域のようです。今回当局により発掘された隕石は質量30.8トンと巨大なものとなっています。



実はチャコ州は1576年頃の記録にカンポ・デル・シエロ(空の草原)という複数の隕石が落下したという伝承が残っていました。現在行われた調査によるとこの伝承は正しく、隕石は18.5x3kmの範囲に散らばり最大115x91mのクレーターを含む26個のクレーターが確認されているそうです。

そのためこれまで多くの隕石が回収されており1969年には最大となる37トンの隕石を発見し1980年に回収。2005年には15トンが発掘されるなど現在は博物館に展示されているものを含め総量100トンを超えていました。

▼博物館に展示されている隕石
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隕石は大きく分けて『鉄隕石・石鉄隕石・石質隕石』に分けられています。鉄隕石はニッケル含有比と構造から『ヘキサヘドライト』『オクタヘドライト』『アタキサイト』に分けられるのですが、カンポ・デル・シエロ隕石は鉄92.5%、ニッケル6.68%で構成されていることからオクタヘドライトに分類されます。

カンポ・デル・シエロ隕石は今から4000~5000年前に落下したと考えられており、元は直径4mほどの隕石だったものの地面に衝突したことでバラバラになり小さいものは60km先で発見されています。この隕石は小さいものであれば標本やアクセサリーとして販売されているものの、現在取引されている隕石と称するものは偽物がほとんどとされており注意が必要です。

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