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人の命を守る車両として救急車は今も世界で活躍しているのですが、一方韓国では国内で私設救急車が設置されているものの患者を乗せていないにもかかわらずサイレンを鳴らし緊急走行をするなど違反行為が急増していると報じられているます。

Record Chinaによると韓国メディアMBCが伝えた内容としてここ最近、私設救急車が患者が乗っていないにもかかわらずサイレンを鳴らしながらセンターラインを越えて逆走したり、信号を無視して走り続けたりするケースが増加していると報じてます。

患者もいないのに…、サイレン鳴らして疾走する韓国の私設救急... - Record China

記事によると韓国では850台あまりの私設救急車が設置されているものの過去5年間で摘発された私設救急車は5年間で15,000件にのぼるとしており、単純計算では年間平均3,000件で1台あたり年間3.5回の違反していることになります。

なぜここまで違反者が多いのかという点に関して、私設救急車の関係者は「タクシー代が10万ウォン(約9200円)だとしたら、救急車(有料)はその3〜4倍。お金を払えば誰でも乗ることができる」などと話しており私設救急車をタクシー代わりに使っている人間が少なからずいるとの趣旨の発言をしています。

以前、韓国では緊急自動車に道を譲らないとした記事で、アンケートでは「本当に危険な状況なのか信じられない」と回答した人が全体の36%もいました。日本人からするとこの感覚がよく分からなかったのですが背景には違法行為を繰り返す『やりたい放題』の私設救急車の存在と、“偽サイレン”を使ったことによる制裁措置がとられたケースが過去ゼロ件となっていることに大きな原因があると考えられます。

私設救急車に関しては実は日本も認められており民間業者が運営している場合、または病院が運営している場合があるそうです。ただし、韓国とは異なりサイレンを鳴らし緊急走行ができないなど制限が設けられているそうです。
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