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飛行機のように翼のついた機体で地球と宇宙を行き来するスペースプレーン。中国のロケット製造業者はスペースプレーンを使った民間宇宙旅行として20人を一度に運べる機体の開発を発表しました。

現在宇宙に行ける人は国の機関で専門の教育を受けた極一部の宇宙飛行士、もしくは数億円というお金を支払い宇宙旅行として国際宇宙ステーションに滞在する方法があります。一方アメリカを中心に複数の民間宇宙開発ベンチャーが民間人が手軽に宇宙旅行を体験できる事業を行うため開発が続けられています。

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Kina vill bygga världens största rymdflygplan. Ska kunna ta 20 turister till rymden | Feber / Vetenskap

国内外の複数メディアによると、今年9月にメキシコで開催された国際宇宙会議で実は中国最大のロケット製造業者である中国運載火箭技術研究院(CALT)が最大乗員20名のスペースプレーンタイプの宇宙船を使用し宇宙旅行を実施する計画が発表されていたと報じられています。

記事によると今後開発される機体は2つとしており、まず幅が6mサイズの5人乗りスペースプレーンを地上100kmの宇宙空間に送り込みます。この研究を元に幅12m、乗員最大20人のスペースプレーンを開発するとしており、計画では地上140kmまで上昇し最大で4分間の無重力体験が行えるとのことです。価格は一人あたり 20万ドル~23万ドル(約2000万円~2300万円)を予定しているのことです。

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詳細は不明なのですが、スペースプレーンは内陸部から打ち上げられ日本の東側の太平洋上を飛行し旋回しながら速度と高度を落とし沿岸部の滑走路に着陸するという弾道飛行になります。スペースプレーンは発射台から数千km離れた地点に着陸することになるのですが機体の輸送に関してはAn-225など大型の輸送機が使われるものと考えられます。
スペースプレーン本体は50回の再利用が可能だとしています。

スペースプレーンは今後2年以内に開発し2020年にも試験飛行を実施する計画とのことです。 
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