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世界各地で見つかる恐竜の化石といえば骨がありますが、今から12年ほど前に発見されていた化石に関して実は恐竜の脳の化石であることが最新の研究で明らかになりました。

恐竜の化石といえばやはり巨大な骨が一般的ですが、その他にも足跡や恐竜の卵、胃に入っていた石、または糞なども数多く見つかっています。そんな化石の中で世界で1つしかない『脳』の化石が発見されていたことが明らかになりました。

ケンブリッジ大、恐竜の脳の化石を発見 - Technobahn

記事によると、この化石は2004年化石収集家によりイギリスのサセックス州で採掘されたもので何らかの化石であることは分かっていたもののその正体が長らく分かっていなかったといいます。そこでイギリスのケンブリッジ大学が研究を行ったところ今から1億3300年前に生きていたイグアノドンの脳の化石であることがわかったとのことです。

この化石に関して脳のような軟細胞組織が化石化することは非常にまれであり、過去脳の化石が見つかった例は確認されていないとのことです。

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▲イグアノドンの想像図。草食恐竜で体長は9~12m。親指に特徴的な尖った爪をもっています。

想像より大きかった恐竜の脳

恐竜の化石から脳の大きさの予想はされていたのですが、大きさに関してはワニなどの爬虫類と同じように頭蓋骨内の空間のおよそ半分程度と言われていました。しかし、今回見つかったイグアノドンの脳は人間と同じように頭蓋骨の内側とほぼ同じ大きさがあったことが分かったとのことです。

他にも髄膜といった組織も確認されているなど恐竜に関する極めて貴重な資料になっておりこれまでの定説を覆す大きな発見があったとしています。
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