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身近なものとしては主に発電用として用いられている原子炉。燃料は放射線を出す危険な物質なのですが、アメリカで過去に原子炉を作った高校生が今年9月、39歳という若さで死去していたと報じられています。

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海外の複数メディアによると、自宅の裏庭のガレージで原子炉を作ったことで話題となった当時17歳の男性が今年9月に39歳で死去していたと報じられています。

自宅に裏庭に原子炉を作ってしまった高校生、39歳で死亡 - BusinessNewsline

死去したのはDavid Charles Hahn(デビッド・チャールズ・ハーン)という人物で1994年に17歳の高校生だったとき自宅で旧式の腕時計等に発光塗料として使用されてきたトリチウムを集める方法で原子炉を製作しました。ただ、この原子炉は核分裂が連鎖的に発生するような原子力発電所のような原子炉ではなくただ放射性物質を集めただけというもので高い放射線を出すだけだったとされています。

▼除染を行う米当局
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この原子炉は当時Youtube上で公開されたことで、直ちに原子力当局により撤去され除染作業が行われたとしています。この時の放射線量に自然界の1,000倍程度とされています。想像では約10~60μSv/h程度と考えられ、これは福島第一原子力発電所の事故により現在帰還困難区域に指定されているエリア(約1~10μSv/h)を超えていたと考えられます。
ただし、放射線量はあくまで原子炉が置かれていたという裏庭の数値らしくそれを扱っていたデビッド氏は遥かに高い放射線に晒されていたことは間違いありません。

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▲2007年にタイヤを盗んだとして逮捕された時に撮影されたデビッド氏。

39歳で死去したデビッド氏は、放射性物質に関する罰則規定がなかったことから特に罰せられることはありませんでした。また原子力分野に興味があり米海軍に入隊した後、原子力関連の専門職につくことを望んでいたとされているものの、この時点で彼が生涯に受ける放射線量の上限に達していると判断されため拒否されたとしています。

デビッド氏の死因については明らかになっていないものの、放射線の影響が疑われているとのことです。

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