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欧米を中心に超音速旅客機の研究開発が続けられていますがその一つ、ベンチャー企業『Boom Technology』は将来小型超音速旅客機の開発に向け2人乗りの超音速試験機を製造し初公開したと報じられています。

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現在私達一般人が乗ることができるジェット旅客機は音速以下の時速800~900km/h程度の飛行速度を出しています。一方で近年航空大手を始め幾つかの企業が超音速旅客機の開発を本格的に開始していると報じられています。その一つとなるBoom Technologyは将来開発する超音速旅客機のデータ収集用として小型の超音速試験機『XB-1 ベイビー・ブーム(XB-1 Baby Boom)』を先日初めて報道陣に公開されました。

Boom Technology: 開発中の超音速旅客機の試作機を公開 - BusinessNewsline

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Boom Technologyが将来開発を目指しているのは乗員45名の超音速旅客機でニューヨーク=ロンドン間を最高速度マッハ2.2で飛行し3.5時間で結ぶというものです。XB-1はこの旅客機をスケールダウンし超音速飛行特性など様々なデータを収集する目的で開発したものになります。
XB-1に関してはほぼ開発は終えており、2017年に初飛行と超音速飛行を実施するとしています。

▼開発を目指す乗員45名の超音速旅客機
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過去、米露では超音速旅客機が開発され実際に運用されていたものの現在これらの機種は姿を消しています。その理由は超音速飛行時に必ず発生する衝撃波による激しい爆発音や低燃費すぎるエンジンと燃料価格高騰により運用コストの削減が難しく満席でも赤字に陥っていたなどです。

現在開発されている超音速旅客機はこのような問題を解決した機体となっており、Boom Technologyが開発を進める45名乗りの超音速旅客機もニューヨーク=ロンドン間をファーストクラス並の片道5000ドル(約55万円)まで抑えることを目標にしています。

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