ヘリコプター着艦

比較的大型の艦船にはヘリコプターが離発着できる『ヘリコプター甲板』が搭載されているのですが、今回は荒れた海を航行する艦船に着艦する映像を紹介します。 

この動画は北大西洋を航行中のデンマーク海軍フリゲート艦『セティス級哨戒艦』にオーストラリア海軍所属のMH-60Rシーホークが着艦するという映像です。激しく上下する甲板と波しぶきにより視界不良という極めて難しい着艦なのですが無事にやり遂げることができました。



同様の映像は過去にも撮影されたものがありこちらの映像では揺れが収まるタイミングを見計らって着艦を行っています。


ヘリコプターといえば通常の航空機とは異なり垂直離着陸が可能であるため海軍ではフリゲート艦クラスでも救難から対潜哨戒まで様々な目的で搭載されています。
しかし軍用のものであっても平で安定した環境でしか着陸できないという欠点もあるのですが、アメリカでは解消するため従来の着陸装置ではなく足のようなものを搭載する計画も進んでいるとされています。