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私達が日々口にする食品。その中には賞味期限切れや食べ残しなどの理由で捨てられるものも多いとされているのですが、中国の経済関連ニュースサイトが報じた内容によると、国内では最大で年間1800万トン、5000万人分の食品が廃棄されているとしています。

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2016年11月28日、中国経済網によると、中国では年間1700万〜1800万トンもの食品が廃棄されており、食品ロスを削減する必要性が高まっていることが、中国の最高研究機関・中国科学院の調べで明らかになった。現状では、毎年3000万〜5000万人分に相当する食品が廃棄されているという。 

Record China
本来は食べられるのに様々な理由により廃棄される、いわゆる「食品ロス」という問題があります。もちろん中国だけの話ではなく農林水産省によると日本では年間500~800万トン(別の統計では1800万トンあまり)が廃棄されていると言われています。

一般的に食品ロスとは小売店では期限切れで販売できなくなった在庫の他にも、印刷ミスがあったり流通するまでにパッケージが汚れたり破損したものがあります。またレストランや家庭では野菜や穀物の食べ残し、賞味期限切れとして捨てられるもの、他にも肉の脂身を取り除いたものまで食品ロスとして含まれています。

各国は食品ロスを少なくしようという取り組みを行っているのですが、その中でもフランスは賞味期限切れ前に回収された商品を慈善団体に寄付したり飼料や肥料等に再利用しなければならないという法律があり、売り場面積400平方メートルを超える中~大規模スーパーマケット全店は2016年7月までに寄付団体等と契約を結ばなければ75,000ユーロ(約960万円)の罰金または2年の懲役が科せられるというものになっています。

▼文化的な理由から食べ残しが発生する中国
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Photo:新華社
記事によると中国では食品ロスを法律で取り締まるようなことまでは行われていないのですが、完食することで食品を無駄にしないようにする「光盤運動」と呼ばれるキャンペーンが2013年以降流行っています。ただ、中国では食べ切れない量を出すことが客人へのもてなしとする文化が古くから残っており、特に外食では必ず食べ残しが出てしまうという文化的な問題があると言われてます。

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 Photo:新華社

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