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デジタル一眼の交換レンズの中には高価なものからお札1枚で購入できる安価なものがあるのですが、キヤノンの『EF50mm F1.8 II』という有名レンズに偽物が確認されたと報じられています。

キヤノン株式会社によると現在国内販売が終了している単焦点レンズ『EF50mm F1.8 II』に偽物が確認されたと注意を促しています。

キヤノン:一眼レフカメラ用レンズ EF50mm F1.8 II の「模倣品」に関するご注意

キヤノンの発表によると、今回見つかった模倣品つまり偽物は海外サービス拠点で『修理依頼』として持ち込まれるケースがあったとしており、見た目は精巧に模造されているものの電気回路等が純正とは異なるものだとしています。

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キヤノンによると違いの一例として「CANON」「INC.」の間にスペースの有無としており、写真からは他にもフォントが違うことと端子の大きさが異なっていることが確認できます。


EF50mm F1.8 IIは発売から25年にわたり最近まで製造されていたレンズで、1万円もしない価格で購入でき、F1.8と室内撮りや料理撮りに適した明るくまた映りのよいレンズとして知られていました。その為、より高価で高性能の単焦点レンズを買わせるためのいわゆる『撒き餌レンズ』としてこの分野では知らない人はいないという有名なレンズとなっています。
現在はこの後継モデルとなる『EF50mm F1.8 STM』が昨年5月より販売されています。

これがどの国で生産されたものかは明らかになっていないのですが、中国のレンズメーカーYOUGNUO社は2014年以降にキヤノンの単焦点レンズ『EF 50mm f/1.4』と酷似した『50mm F1.4』(参考)を発表しており、2015年末にはニコンの幾つかの単焦点レンズの発売を発表しています。
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