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アメリカの民間宇宙開発企業スペースXはロケット「ファルコン9」の打ち上げを今月8日に実施すると発表しています。同ロケットは昨年9月1日に発射台で爆発事故を起こしており4ヶ月ぶりの再打ち上げになります。

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国内外の宇宙関連サイトによると2016年9月1日に発生したロケットの爆発事故に関して、調査とその原因が完了したことで準備を進めてきた30号機の打ち上げを今月8日に実施すると報じられています。

SpaceX plans Jan. 8 return to flight after completing failure investigation - SpaceNews.com
Заключение аварийной комиссии по взрыву ракеты Falcon-9 1 сентября

昨年9月に爆発したロケットはスペースXが打ち上げ前に実施している第一段の燃焼試験前に行われていた燃料補給時に発生しました。問題が発生したのはロケットの第二弾目、ロケットと平行するように建てられている塔から燃料補給を受けていたロケット側が突如として爆発し、炎上しながら全体が崩れ落ちるという映像としては前例のない事故が発生してしまいました。



原因は究明は難しく一時期はライバルとなるロケット発射台から近い他社ビルの屋上から何らかの妨害(攻撃)を受けたのではないかと調査が行われるほどの事態になったものの結局はロケット本体に問題があることが明らかになりました。
不具合があったのは爆発が発生したロケットの2段目。エンジンを燃焼させるのに必要な液体酸素を加圧するために設けられている3つの液体ヘリウムタンクのうち1つが故障し連鎖的な原因による爆発が発生しました。

そのため今回の打ち上げでは液体ヘリウムを従来よりも高温にすることや高速補給を止めることで安全対策を行なったとしており、将来的には液体ヘリウムタンクのデザインの変更を行うとも説明されているそうです。

爆発を起したファルコン9は『フル・スラスト』と命名されている改良型で、酸化剤や燃料を従来よりも低温にすることで推力の向上、またロケット本体を回収するため着陸装置が搭載されているなど最先端技術により打ち上げが実施されているロケットの一つになります。

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