Project SkyBender

ソーラーパネルを搭載し成層圏を飛行しつつ5G(第五世代移動通信システム)の高速通信網を構築するというグーグルの構想に関して、正式に中止となったと報じられています。

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自動運転カーやGoogle Glassなど、革新的なプロジェクトを扱ってきたGoogleの研究機関「Google X」は、Googleの親会社となるAlphabetが誕生してから名称を「X」に変更しました。そのX内で進められていた、太陽光で自動飛行し続けるドローンを基地局にして5G通信を実現する秘密計画「Project SkyBender」が中止になったことが明らかになりました。

GIGAZINE
上空に無人機を飛ばし発電しながら5Gの電波を飛ばすという計画は『Project SkyBender』として計画が進められていたものの、2016年の時点で中止の判断が下されていたとのことです。この計画自体は2016年2月頃に報じられ公になったもので、無人機で電波を送受信することでインターネットが構築されていなかったり、電波が通じにくく回線速度が遅い山間部などでも高速インターネットを実現させるというものでした。

記事によると計画中止の理由は「Project Loonの方が経済的にも技術的にもはるかに有望な方法であることがわかりました」と責任者のコメントが伝えられており、平行して行なっていた高高度に気球を飛ばし高速インターネット網を構築するという計画を今後進めていくとしています。

▼今後も計画を進めていくという『Project Loon』
Project Loon

また、グーグルでは人工衛星を複数基打ち上げ世界中どこでもインターネット接続を可能とする計画(参考)が以前報じられています。ただこちらの分野に関してもアメリカを中心に同様のサービスを実施する企業(参考)が複数名乗り出ており、今後も他社との開発競争は続いてくものと考えられます。
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