ドローン旅客機撮影

安定した本格的な空撮映像を撮れるとして様々な番組で使用されているのはドローンです。一方、中国ではこのドローンを使い着陸態勢の旅客機を至近距離から撮影した人物が現れ逮捕されたと報じられています。

国内外の複数メディアによると今月15日、DJI Mavic Proというドローンを使用し浙江省東部杭州市にある空港近くで滑走路に着陸する旅客機の様子を撮影しインターネットにアップロードしていた中国人が逮捕されたと報じられています。



GIGAZINEによると、この動画は現地時間の1月15日18時30分に中国最大のソーシャルメディア『微博』に投稿されたところ多くのユーザーの目にとまり拡散していたそうです。この動きはどうやら当局の目にも入ったらしく映像が本物だと判断され投稿者を特定が実施されたといいます。

その後、警察当局は杭州市に住む男性を『公衆に危険を与えた罪』で逮捕したとしており、動画公開からわずか24時間あまりで逮捕されたといいます。

この手のドローンは空港付近では飛行できないようプログラムされているのですが現在のところどのような方法で飛行させたのかその手口は明らかになっていません。