ネズミ

一億年以上に地球上を支配していた恐竜。最新の研究によると、実はこの時代に恐竜に立ち向かっていた哺乳類がいた可能性を示す証拠が見つかっているそうです。

1mに満たないものから数十メートルの巨大恐竜までいた時代、本来私達の遠い祖先である哺乳類たちはこれら恐竜に怯え隠れて生き続けていたと映像等でもよく表現されていることなのですが、一方で残された恐竜の化石から哺乳類が残したと考えられる歯の跡があることがわかりました。

新発見! 恐竜を食べる巨大ネズミがいたことを示す化石が…|ギズモード・ジャパン

記事によるとこの骨の化石はトリケラトプスなどの大型の恐竜の骨にネズミのような哺乳動物によって噛まれた痕が残されていることが確認されているそうです。現在考えられているのはネズミの祖先となる有袋動物とされており、現在のネズミよりも遥かに巨大な大型犬サイズはあったのではないかと考えられています。

このよな巨大な哺乳類は実在したのかに関しては現在のところはっきりとわかていません。そのため研究者でも意見が別れており、そもそも巨大なネズミが付けた跡ではないと『いなかった派』は主張しているそうです。


現在生息しているネズミの中で最大のものはアフリカオニネズミという種で2011年に南アフリカで身長90cm、前歯の長さが2cm以上の個体が見つかっています。このネズミは人を襲うことが知られており3歳の子供から77歳の老人まで襲われ命を落としています。(参考)

▼アフリカオニネズミ
アフリカオニネズミ