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特に長時間の飛行となると退屈な時間を過ごすことになるのですが、そこで暇つぶしとして映画やゲームができる座席モニターが備わっていることがあるのですが、アメリカン航空では今後導入予定の新型機から背面モニターを撤廃すると発表しているそうです。

飛行機で時間を潰すのに役立つのが、免税品のカタログと座席モニター。しかしエコノミークラスの座席モニターは小さく操作しにくくディスプレイ品質が低く、正直微妙だな〜と思った人も多いでしょう。そしてアメリカン航空は、新型機にて座席モニターを廃止すると発表しているのです。

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記事によると座席モニターが廃止となるのはアメリカン航空が今年後半に新しく導入するボーイング737 MAXという機体からで、同社によると実は乗客の9割がスマートフォンやタブレット端末を持ち込んでいることから、今後は背面モニターのコストを機内サービス、特にインターネットの拡充を図り、高速の機内Wi-Fiを使用し映画やテレビ番組の配信を実施する予定だとしています。

記事によると座席モニターが付いた従来機はそのまま運用を続けるとしており、あくまで新型機のみ廃止の方向だとしているのですが、他の航空会社では引き続き座席モニターの採用を続けると発表しているところもあるとしています。

今後、アメリカン航空のように座席モニターを撤廃する航空会社が増えていくのかは不明なのですが、無視することは出来ない乗客のモバイル端末の扱いに関しては今後複数の航空会社で対応が進んでいくものと考えられます。